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日本の生活で出会った5つの驚き

日本の生活で出会った5つの驚き

毎日が新発見!

1. どこにもあるロッカー:便利さに驚き

初めて日本に行く人が驚くことの一つに、駅やショッピングモール、観光地等にたくさんのコインロッカーがあることが挙げられます。ロッカーは単に便利だけでなく、日本の文化をよく表しています。多くの人が電車などの公共交通機関を使って移動する日本では、大きな荷物をロッカーに預けることで、身軽に観光や買い物ができます。また、日本は治安が良く、物が盗まれる心配が少ないため、安心して荷物を預けられるのです。バック用の小さなロッカーから、スーツケースが入る大きなサイズ、さらにICカードで使える電子ロッカーまで、種類も豊富です。
私が名古屋を旅行したときのことです。名古屋城の入口でロッカーを見つけ、手荷物を預けて、身軽にお城の中を見て回ることができました。ロッカーの鍵はとてもユニークで、手首にブレスレットのようにつけられるデザインでした。手に付けておけるので、なくす心配もなく、とても便利でした。

2.街中にゴミ箱がない

日本社会には、「他人に迷惑をかけない」という強い暗黙のルールがあります。この考え方は日常のさまざまな場面に静かに根付いており、たとえば電車内での通話を避けたり、カフェで小さな声で話したり、ゴミ箱が見つかるまで自分のゴミを持ち歩くといった行動に表れていますそのためにも日本へ行く際に覚えておきたいことの一つに、「公共の場所にゴミ箱がほとんどない」点を挙げた方いいと思います。国民や観光客は、自分のゴミを自宅や決められた場所まで持ち帰るのが一般的です。喫煙者向けには携帯灰皿が販売されてあり、吸い殻を地面に捨てることは激しく禁止されています。

3.喫煙できる場所が限られている

日本で喫煙に関するルールが厳格に定めてあります。公共施設、鉄道駅、歩道などの多くの場所で喫煙は禁止されています。喫煙が許可されているのは専用の喫煙エリアのみで、これらのエリアには明確な表示があります。喫煙者にとっては不便に感じるかもしれませんが、健康的な社会づくりを目指す取り組みとして受け入れられています。

4.エスカレーターで立つ位置設置と歩く側は地域によって異なる

日本では、エスカレーターの使い方にもマナーがあります。ただし、このマナーは地域によって違います。例えば、東京では左側に立ち、右側を歩く人のために空けておくのが一般的です。一方、大阪では右側に立ち、左側を歩く人のために空けます。このような違いを知らないと周りの人とぶつかったり、迷惑をかけてしまうことがあります。旅行や引っ越しの際には、地域ごとのマナーに気をつけましょう。

5.話すバスや電車

日本の公共交通機関は、遅延や交通事故、非常事態などが発生すると、すぐに車内アナウンスで乗客に情報が伝えられます。このシステムは非常に便利であるだけでなく、安心して移動すための大きなポイントです。
さらに、興味深いこととしては、日本のバスや電車は右折の時「右に曲がります」、「左に曲がります」と丁寧に音声で案内してくれます。また、発車時や揺れやすい場面では「足元にご注意ください」や「よくおつかまりください」といった注意アナウンスも流れます。

結論:

日本に行くと、新しい環境に少しずつ慣れていく中で、まるで新しい世界が広がっていくように感じられます。こうした経験を通して文化への理解が深まり、より早く日本社会に溶け込めるのではないかと思い、今回は日本での驚き5選について共有させていただきました。
                                                 シトラ ウリンボエワ

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公共交通(電車・バス・長距離)の使い方
日本での生活ルール・習慣

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