特定技能試験に合格した後に、どうやって仕事を探せばよい?
特定技能試験に合格した後に、どうやって仕事を探せばよい?
【農業・建設】
1. はじめに
特定技能には試験ルートと技能実習ルートがあります。試験ルートの場合、ウズベキスタンで特定技能試験(※現在は農業・建設・介護のみ)を受験して合格したら、送出機関を関与させずに、直接日本企業と契約して日本で働くことができます。
しかし、自力で日本企業を見つけることはかなり大変です。この記事では、農業と建設について、特定技能試験を実施している団体が紹介する求人サイトを紹介します。
2. 特定技能試験を実施している団体の求人サイト
このウェブサイトは、農業分野の在留資格「特定技能1号」を取得するために必要な農業技能測定試験に合格した外国人材に農業者の求人情報を提供し、求人側と求職側のマッチングを支援することを目的にしています。
建設 無料求人求職情報 ※ウズベク語・ロシア語でも読めます。
特定技能外国人の受入れを希望する会社の求人情報です。特定技能外国人は、このリストの求人にJAC(一般社団法人建設技能人材機構)をとおして、応募することができます。
※JACは日本人の職業紹介は行っておりません。
3. おわりに
今回の記事では、自分で直接アクセスできる日本の求人サイトを紹介しました。
自分で直接求人サイトに応募する方法以外には、送出機関が提携している日本企業の採用面接を受けるという方法もあります。【送出機関の一覧 - Japan Career Portal】
いずれにもしても、履歴書の提出や採用面接を受けて合格する必要がありますが、多くのウズベキスタン人は日本式の履歴書の書き方や面接の受け方を理解しておらず、十分な能力を持っているのにそれを伝えられずに不合格になってしまう人も少なくありません。Japan Career Portalでは履歴書の書き方・面接時に気を付けるべきことについても説明しますので、それらの記事も参考にして、しっかりと準備しましょう。