留学生(りゅうがくせい)の就活(しゅうかつ)スケジュール
留学生(りゅうがくせい)の就活(しゅうかつ)スケジュール
留学生(りゅうがくせい)の日本(にほん)での仕事(しごと)の見(み)つけ方(かた)を知(し)っていますか?日本(にほん)で仕事(しごと)を探(さが)すことを就職活動(しゅうしょくかつどう)(就活(しゅうかつ))と呼(よ)びます。「就活(しゅうかつ)は4月(がつ)から」と説明(せつめい)する学校(がっこう)もありますが、多(おお)くの学生(がくせい)がそれより前(まえ)に準備(じゅんび)を始(はじ)めます。ここでは、就活(しゅうかつ)のスケジュールを説明(せつめい)します。
就活(しゅうかつ)の流(なが)れ
一般的な就活の流れを説明します。
◆ 3月(がつ)〜5月(がつ):会社説明会(かいしゃせつめいかい)
1社のみの説明会といくつかの会社の合同説明会があります。学生は会社説明会に参加しながら、入りたい会社に履歴書やエントリーシートを出します。会社はこれらの書類をもとに書類選考を行い、実際に会って面接する人を選びます。
◆ 6月(がつ)〜9月(がつ):面接(めんせつ)、内々定(ないないてい)
書類選考に合格したら、会社から呼ばれて面接を受けることができます。面接の回数は会社によって違いますが、 2~3回の場合が多いです。9月までに内々定が出て、その後、内定式(多くは10月)が行われるケースが一般的です。
※この時期に内定がもらえなくても、あきらめてはいけません。1月以降に内定をもらって4月に入社した先輩もいます。
◆ 12月(がつ)〜入社(にゅうしゃ):入社手続き(にゅうしゃてつづき)
在留資格(ビザ)の変更手続きなどを行います。
事前準備(じぜんじゅんび)が大事(だいじ)です
関心のある企業があれば積極的に応募することをおすすめします。そして、しっかり準備しましょう。それでは、就活の事前準備について説明します。
日本語力(にほんごりょく)を向上(こうじょう)させる
日ごろから日本語力の向上に努めましょう。JLPT(日本語能力試験)やBJT(ビジネス日本語能力テスト)のスコアが高いと就職に有利です。また、面接で日本語での会話力も見られます。
業界(ぎょうかい)や企業(きぎょう)の研究(けんきゅう)
自分の興味や長所を分析しながら、ウェブサイト(求人サイト、各社のサイト)や先輩訪問などで業界や会社の研究をします。すると、自分がどんな業界や会社で働きたいのか、だんだん分かってきます。
インターンシップに参加(さんか)
大学生の場合、インターンシップは3年生の夏から始まります。大学の「キャリアセンター」など就職を支援する窓口に行くと、インターン先を紹介してもらえます。実際に仕事をしてみると、その仕事が自分に向いているかどうか、自分にはどのような長所や課題があるかなど、さまざまなことがわかります。
求人探(きゅうじんさが)し・応募(おうぼ)
どのような会社で働きたいのか決まったら、求人情報を探します。求人情報を紹介している代表的なサイトを紹介します。
- マイナビ
- リクナビ
また、さまざまな団体がジョブフェアを開催しています。たくさんの企業がブースを出し、その会社の人と直接話をすることができます。
このようにして企業を探し、行きたい企業が見つかったら、会社説明会に参加したり、履歴書・エントリーシートを提出したりします。
履歴書(りれきしょ)やエントリーシートの作成(さくせい)
マイナビなどのサイトに作成サポート・ツールがあります。当サイトも履歴書の書き方などを紹介しています。
【参考(さんこう)】もっと知(し)りたい人(ひと)はこちらをcheck!
参照元:JP-MIRAIポータル (https://portal.jp-mirai.org/ja/study/s/study-abroad/finding-employment-schedule-for-students)
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