家(いえ)を引(ひ)っ越(こ)すときや帰国(きこく)するときはここに注意(ちゅうい)!
家(いえ)を引(ひ)っ越(こ)すときや帰国(きこく)するときはここに注意(ちゅうい)!
このページでは、賃貸住宅(ちんたいじゅうたく)のルールを紹介(しょうかい)します。
日本(にほん)のアパートで、ルールを知(し)らない外国人(がいこくじん)が近所(きんじょ)に迷惑(めいわく)をかけたり退去時(たいきょじ)のルールを守(まも)らずにトラブルになってしまうことがありました。気持(きも)ちよく生活(せいかつ)するためにルールを知(し)っておきましょう。
ルール違反(いはん)の例(れい)
家具やゴミを残したまま家を引っ越すことは絶対にやめましょう。
外国人が日本でのルールを知らずに近所の人に迷惑をかけてしまう例として次のようなものがあります。
- ごみ捨てのルールを守らない(分別や曜日を守らない)
- 大きな音で音楽をかけたり仲間と大声で騒いだりする
- 家主に知らせず(解約せず)に退去
- 電気・ガス・水道を解約せずに退去
入居中(にゅうきょちゅう)のルール
住宅では次のようなことに気をつけましょう。
①ごみの分別(ぶんべつ)
ごみの種類によって分別し、決められた日に回収場所に出します。くわしくはこちらの記事を読んでください。
②騒音(そうおん)
大声で騒いだり大きな音を出したりしないようにしましょう。
③家賃(やちん)
家賃は前払いです。毎月、期限までに支払いましょう。
自動で引き落としやクレジットカードで支払いができる家もあるので、契約時にしっかり確認しましょう。
退去(たいきょ)や契約延長(けいやくえんちょう)のルール
①早期退去(そうきたいきょ)や延長(えんちょう)
住宅の契約は通常24カ月間です。もっと長く住みたい場合や早く家を出る場合は、事前に家の管理会社か家主に相談が必要です。契約を更新する際に、1カ月分の更新料が請求される場合もあります。
②退去通告(たいきょつうこく)
2年で退去する場合でも、退去の1カ月以上前に家の管理会社か家主に連絡しましょう。連絡が遅れると、自動的に契約を更新したことになり、余分に1カ月分の家賃を請求される場合もあります。
③電気(でんき)などの解約(かいやく)
退去前に電気・ガス・水道を解約し、最終月の費用を支払ってください。
④部屋(へや)に何(なに)も残(のこ)さない
家を引っ越すときは部屋に何も残してはいけません。
一部の電化製品や粗大ごみの処分にはお金がかかります。分からなければ、家の管理会社に相談してください。
※レンタル家具・家電なら、退去前にレンタル業者が引き取りに来てくれます。下記の記事を参考にしてください。
⑤修繕費用(しゅうぜんひよう)
家主か家の管理会社に家を出る日を事前に連絡し、その日に部屋をチェックしてもらいます。家を借りた人(あなた)の不注意で壊したり汚したりした場合は元に戻すための費用を請求されます。入居時にあずけた敷金から支払い、残ったお金を返してもらいますが、逆に追加で支払う場合もあります。
まとめ
入居中に ルールを守らないと、契約を解除されたり、違約金を請求されたりする場合があります。また、家主の中には、外国人に家を貸すことをやめる人もいます。ルールを守ってよい関係を作りましょう。
【参考(さんこう)】もっと知(し)りたい人(ひと)はこちらをcheck!
参照元:JP-MIRAIポータル (https://portal.jp-mirai.org/ja/live/s/living-kankyo/after-moving-in)
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