JICA GROWプロジェクトによって、カラカルパクスタン農業・アグロテクノロジー大学にて「日本での就労」についてのセミナーが開催されました。

2025年5月23日、JICA GROWプロジェクトのチームはヌクス市に所在するカラカルパクスタン農業・アグロテクノロジー大学を訪問しました。訪問の一環として、大学のジョリベコフ・ベルディヤル学長との面会が行われました。面会の中で、大学の魅力、国際協力を行っている大学や機関、学術研究活動、スタートアッププロジェクトなどについて紹介されました。

その後、学生たちに向けて「日本での就労の可能性」に関するセミナーが開催され、およそ100名の学生が参加しました。セミナーに参加した多くの学生が日本で働くことに関心を持っている様子が見られ、日本の就労ビザの種類や詳細について紹介されました。イベントの最後には、学生たちとの活発な質疑応答が行われました。

セミナー終了後、同大学で実施されている日本語の授業が訪問されました。日本語の授業は、OISCAウズベキスタン事務所マネージャーのブランバエフ・ティムール氏およびOISCAウズベキスタン事務所日本語教師のふくし ほうじゅ氏によって行われています。現在、約10名の学生がこれらの授業に参加しており、その中には日本語能力試験（JLPT）N4レベルに合格した学生もいます。