日本(にほん)の在留資格(ざいりゅうしかく)の種類(しゅるい)について

日本(にほん)で働(はたら)くためには、「在留資格(ざいりゅうしかく)」が必要(ひつよう)なことを知(し)っていますか？働(はたら)くための在留資格(ざいりゅうしかく)は種類(しゅるい)も多(おお)く、それぞれの決(き)まりがあるのでこちらで紹介(しょうかい)します。

在留資格(ざいりゅうしかく)とは？

在留資格ざいりゅうしかくとは、外国人がいこくじんが日本にほんに在留ざいりゅうするために必要ひつような資格しかくです。
※在留ざいりゅう資格しかくは日本にほんに滞在たいざいし、活動かつどうすることができる資格しかくです。ビザ（査証さしょう）と同おなじだと扱あつかわれますが、ビザは日本にほんに上陸じょうりくする推薦すいせん状じょうのようなもので、在留ざいりゅう資格しかくは日本にほんに上陸じょうりくしたあとに、日本にほんに滞在たいざいして活動かつどうすることができる資格しかくであり、正確せいかくには異ことなるものです。

それぞれの資格しかくごとに日本にほんで行おこなえる活動かつどうが法律ほうりつで決きまっています。同時どうじに2つふたつの取得しゅとくはできず、同時どうじに1人ひとりの人ひとが持もつことができるのは1つの在留ざいりゅう資格しかくです。

2021年ねん8月現在がつげんざいでは、29種類しゅるいあります。

在留ざいりゅう資格しかく一覧いちらん表ひょう｜出入国しゅつにゅうこく在留ざいりゅう管理かんり庁ちょう

今回こんかいは、働はたらくために必要ひつような在留資格ざいりゅうしかくを詳くわしく紹介しょうかいします。

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代表的(だいひょうてき)な在留資格(ざいりゅうしかく)

日本にほんで働はたらくための代表的だいひょうてきな在留資格ざいりゅうしかくは次つぎの3つみっつです。

技術ぎじゅつ・人文知識じんぶんちしき・国際業務こくさいぎょうむ

技術者ぎじゅつしゃやオフィスワーカーとして企業きぎょうで働はたらく場合ばあいに必要ひつような在留資格ざいりゅうしかくです。

特定技能とくていぎのう

「介護かいご」や「建設業けんせつぎょう」など、特定とくていの12業種ぎょうしゅの仕事しごとができる在留資格ざいりゅうしかくです。

技能実習ぎのうじっしゅう

外国人がいこくじんが技術ぎじゅつを学まなぶ目的もくてきで日本にほんの企業きぎょうなどで働はたらくための在留資格ざいりゅうしかくです。

それぞれの詳くわしい記事きじがあるので、そちらを参考さんこうにしてください。

在留資格(ざいりゅうしかく)の条件(じょうけん)

上記以外じょうきいがいの在留資格ざいりゅうしかくも、簡単かんたんに紹介しょうかいします。在留資格ざいりゅうしかくごとに働はたらける職種しょくしゅや条件じょうけんなどが違ちがいます。

※1 特定とくてい技能ぎのう1号ごうでは家族かぞく帯同たいどうはできず、特定とくてい技能ぎのう2号ごうでは家族かぞく帯同たいどうが可能かのうです。
※2 受入企業うけいれきぎょうが法律ほうりつを守まもらない場合ばあいなどでは、OTIT（外国人技能実習機構がいこくじんぎのうじっしゅうきこう）のサポートを得えて、他社たしゃに転籍てんせきできます。
※3 資格外活動許可しかくがいかつどうきょかを取得しゅとくすれば、アルバイトは可能かのう。
※4 留学りゅうがくや家族滞在かぞくたいざいの場合ばあい、アルバイト先さきを変かえるのは可能 かのう。