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日本の夏は違う!特徴や気を付けるべきことの説明

日本の夏は違う!特徴や気を付けるべきことの説明

ウズベキスタンと異なり、日本の夏はとても蒸し暑いです。ウズベキスタンでは夏の気温が30度以上になっても、日陰に入ると涼しくなり夜も昼より涼しいと日本人がよく言います。しかし、日本は一日中蒸し暑く、日陰に入っても気温があまり変わりません。蒸し暑さは、日常生活や健康に影響を与えることがあり、さまざまな場面で問題が生じる可能性があります。ここでは、蒸し暑さ以外の日本の夏の特徴について見ていきましょう。

梅雨

夏になると、雨が多く降る時期が始まります。それを「梅雨」と言います。地域によって異なりますが、大体1か月から1か月半程度続きます。6月上旬から7月下旬にかけて雨のシーズンです。毎日雨が降るわけではありませんが、降る日が多いです。雨が降っても湿度が高いのでとても蒸し暑いです。

カビ

カビは、台所、風呂、トイレ、洗面所、エアコン内部、クローゼットなど、空気がこもりやすく湿気が多い場所で発生しやすいです。色も様々であり、窓枠やドア枠に黒い斑点が、お風呂にはピンクの跡が見られることがあります。これを見たウズベキスタン人は何なのかピンとこないかもしれませんが、それはカビです。カビに対して、ウズベキスタン人にとって役立つポイントがいくつかあるので、解説します。

  • カビの対策は、家選びから始まります。日本で初めてアパートを借りる人は、日当たりが良く、近くに他の建物や木がなく、風通しの良い家を選んでください。

  • できるだけ晴天の日には室内の換気をすることをお勧めします。日本人はウズベキスタン人のように、ベランダの柵に布団や毛布を干します。ウズベキスタン人は虫がつかないように布団を干しますが、日本人はカビを防ぐためです。空気がこもりやすい浴室やトイレには乾燥機があるので、使用後は乾燥させましょう。

  • 家でカビが発生した場合、防カビ剤を購入して、きちんと掃除しましょう。スーパーには多種類の洗剤が売買されています。スプレー、液体、煙剤などがあるため、使用したい場所に応じて店員と相談して選びましょう。

  • 日本人は、室内にカビが生えないように除湿機を使う人もいます。除湿機は、空気中の湿気を取り除くので、カビが生えにくくなります。除湿機をつけておくと、数日間でタンクに水がたまり、より乾燥した環境で日本の夏を過ごせるメリットがあります。

食べ物

湿気が高いため、冷蔵庫に入れないと食べ物がすぐに腐ってしまいます。特に、ウズベキスタン人が大好きなパンですね。ですから、食べきれなかったもの、野菜、果物などを冷蔵庫に入れましょう。また、湿気が高いため、スナック菓子(例えばポテトチップス)を開けっ放しに置かないでください、すぐに柔らかくなってしまうからです。

健康

蒸し暑さは健康にも影響を与える可能性があります。もちろん、ウズベキスタン人は暑さに慣れていますが、上記で見たように日本の暑さは異なるので、健康に気を付けて日本での時間を過ごしてください。

  • 日本の蒸し暑い夏を快適に過ごすために、その天気に対応した商品が多くあります。例えば、多くの日本人女性は、夏に日傘を差します。この傘には、太陽から身を守るためだけでなく、「晴雨兼用傘」といって雨の日にも使えるものがあります。日本人の年配の男性は、ウズベキスタン人のようにタオルを付ける人もおり、扇子やうちわを使う人も少ないくないです。

  • 日本人の特徴は、夏が暑いのに長袖を着る人が多いです。特に、日本人女性と会社員です。日焼け防止や会社のルール、施設内がエアコンで寒いなどの理由があるかと思います。ウズベキスタン人にとって、日本のモールやコンビニは涼しく感じるかもしれません。ですので、カバンに夏用の薄手のカーディガンを入れて、涼しい施設に入るときに羽織ることをおすすめします。

日本は自然が豊かですが、気候がウズベキスタンと異なるため、独特な生き物や特徴があります。

  • 日本のは、ウズベキスタンの蚊と違います。まずは、サイズが大きいです。次に、蚊に刺されると非常にかゆくなります。ウズベキスタンの蚊に刺されると赤くなってもあまりかゆくならないかもしれませんが、日本ではかゆみが強いです。ですから、日本には蚊対策(室内用や人用のグッズ)がたくさんありますので、日本に行ったときにはぜひ使いましょう。

  • 日本の夏と言えば、多くのウズベキスタン人にはあまり知られていないセミです。アニメが好きな人は見たことがあるかもしれませんが、初めて日本の夏を過ごすウズベキスタン人は、「なぜ道がうるさいの?これは何の鳴き声?」と疑問に思うかもしれません。答えはセミです。セミは家の中に入ることはほとんどありませんが、一日中鳴き声が非常にうるさいです。また、歩くときには木や花、土の中にたくさんの幼虫を見かけることができます。見た目はあまり良くないですが、夏になるとたくさんいます。

  • 日本のゴキブリは、ウズベキスタンのゴキブリとは異なり、とても大きいです。ウズベキスタンでは家の「中」ではなく、「外」でたまに見かけるゴキブリが、日本では家の中に入ってきます。よく知られているゴキブリの侵入経路(玄関、ベランダ、窓、排水口)だけでなく、換気扇からも入ってくるため、キッチンにフィルターを付けることをおすすめします。それ以外に、対策商品を事前に準備しておけば、家の中に入っても対応できます。

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