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HHH Central Asia LCC 社を訪問

HHH Central Asia LCC 社を訪問

ウズベキスタンで活躍する日系ホテルの人材戦略

2024年4月18日、ウズベキスタンでホテルビジネスを展開している日本企業の子会社、HHH Central Asiaの代表であるウマロフ・マルフ氏(Umarov Maruf)とGROWプロジェクトメンバーが面談しました。この会談では、同社がウズベキスタンで展開しているビジネスと、人材育成に関する戦略について意見交換が行われました。

HHH Central Asiaは、2020年にH.I.S Hotel Holdings Co. Ltd(日本)による100%出資で設立され、タシケントに「Inspra S ホテル」を建設しました。2021年、コロナ禍の真っ只中にもかかわらず、同ホテルは営業を開始し、黒字化を達成しました。代表のウマロフ氏は、コロナ禍でも成功を収めたことが、ホールディングス全体への貢献につながったと説明しています。

しかし、進出当初は優秀な人材の確保に苦労したとのこと。その後、独自の人材戦略を導入し、10年間の雇用を保証する体制を整えました。ウズベキスタンでは人材の流動性が非常に高く、育成した人材が他社へ流れてしまうことが頻繁に起こるため、この長期雇用戦略を取ることで、優秀な人材を定着させることに成功しています。

ウズベキスタンは豊かな観光資源を持ち、今後も観光業における人材の需要が増えると予測されています。ウマロフ氏は、観光業が発展している日本で数年の経験を積み、その後ウズベキスタンに戻って日本の経験を活かせるような体制を整えていきたいと述べ、GROWプロジェクトへの期待を示しました。

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