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技能実習生から高度人材に向けて努力を続けている若手

技能実習生から高度人材に向けて努力を続けている若手

日本語の勉強は自分への最大の投資!

マンスルベック マフムドフ (Mansurbek Mahmudov)

出身地:ナマンガン
年齢:24
所属:福岡県鉄筋関係の建設会社
役割:工場で鉄筋の加工

日本へ行く前に

日本にいく前はナマンガンサービス・技能カレッジで勉強しました。家族を支えるために市場で商売の仕事をしていました。その他に4年ぐらい建設現場で働いていました。

日本就労となったきっかけと手続き

近所の民間送り出し機関で日本就労の情報を得て、面接を受けました。面接はウズベク語の通訳付きで、主にウズベキスタンでの経験や日本での就労目的について聞かれました。合格後、6ヶ月間送り出し機関の日本語学校で日本語を学びました。応募から日本到着まで約1年かかり、送り出し機関に3,200万スムを支払い、これには日本語教育費やエージェント手数料が含まれています。航空券代は受け入れ企業が負担しました。

日本への渡航と業務内容

20229月上旬に来日し、約1ヶ月の研修を受けてから業務を開始しました。同時に来日した9人のウズベク人と3人ずつのチームに分かれて受け入れ企業に配属されました。受け入れ先では優しく仕事を教えてもらい、月に一度組合の方が訪問して困りごとを聞いてくれます。

仕事は朝8時から午後5時までで、月に10時間程度の残業があります。日曜日は基本的に休日ですが、土曜日は月に2度出社します。仕事の内容は建設現場で使う鉄筋を切ったり、形を変えたりすることで、機械を使って行います。安全第一がポリシーで、安全靴や帽子、グローブを常に着用し、安全担当部長がチェックのため巡回します。

会社で好きなところは社内旅行です。一年に一度大旅行があり、北海道や沖縄のような遠くまでいきます。その他にもバーベキューパーティーも頻繁に計画されます。

収入と支出

収入:107,000-110,000

税金、年金、社会保険、家賃、Wifiなどのために 45,000-50,000円引かれます

支出:35,000-40,000

食費

雑費

25,000-30,000

10,000円

差額:60,000-70,000

毎月ドルに変換し、親へ仕送り

上記意外に仕事を頑張っているので、年に2回給料1ヶ月分のボーナスをいただいてます。

キャリアアップに向けて努力

私は日本で高度人材になる夢があります。現在は技能実習生2号ですが、今年の9月に3号に昇格し、その後特定技能に変更する予定です。特定技能制度の魅力は職種を変更できることで、私は航空分野に転職したいと考えています。そのため、オンラインで日本語の勉強を頑張っており、次の目標はJLPTN2です。特定技能航空分野の試験にはすでに合格しています。会社もスキルアップに協力的で、今年1月にJLPTN3に合格した際には社長賞として30万円を獲得しました。

将来の予定とウズベキスタン人へのメッセージ

将来の目標は高度人材となり、家族を日本に連れてくることです。これから日本で働こうとする方には、日本語をよく勉強してから来るように伝えたいです。教科書の日本語と実際の仕事で使う日本語は異なるため、少なくともJLPT N4レベルは必要です。また、日本に来る前に雇用契約をしっかり読み、給料、勤務時間、仕事の内容をよく把握しておくことが重要です。契約書を一度結んでしまうと、日本に来てから変更するのは非常に難しいため、事前に確認してください。

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